「おなか」を見せる犬
愛犬には得意ポーズがある。
それがこちら。
あらヨッと、お腹を上にしてひっくり返り
「好きにして下さい!」と言わんばかり。
これは別名、服従ポーズとも言うらしい。
動物として大きな弱点である柔らかいお腹を
たやすく相手にさらしてしまうのは
その相手に服従、あるいは敬愛しているから、とされる。
しかも、様々なケースを聞くと
お腹を見せる相手も特定されているようだ。
一家の中で主人的な立場の人間だけだったり
飼い主が独身者であれば、唯一の頼れる存在なので
よりお腹を見せる傾向が強いらしい。
元々犬は群れで生活していた動物なので
これはボスに対しての“ゴマスリ”、
いわば渡世術なのかもしれない。
もっとも我が愛犬の場合
“ゴロン”の指示があってからお腹を見せる。
その後には、優しくお腹を撫でてもらえるという
ご褒美が待っているのを知っているからだ。
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