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目をそらす愛犬のキモチ



愛犬と間近で目を合わす。


すると、こんな感じや、、、
DVC00082.JPG

、、、こんな感じで顔をそむけ、目を閉じてしまう。
DVC00080.JPG


実は犬には「暗黙のルール」がある。


群れで暮らしていた犬はお互いに無駄な争いを避けて
円滑な関係を築けるように、共通の言語を持っている。

それを「カーミングシグナル」と呼ぶ。

現在、発見されているカーミングシグナルは
数十から数百と言われ、犬の意思伝達行動として
その解明に期待が高まっている。

その一例としては、飼い主に叱られたとき
「あくびをする」、「口の回りをなめる」といった仕草を見せたら
犬は「ストレスを感じ、不安になっている」という証拠。

私に敵意はありません、落ち着いて下さい、と
アピールしているのだそうだ。


では、「目をそらす愛犬のキモチ」はどうか。
これも「敵意はありません」のシグナル。

しかも自分より上位の立場の者に対する仕草で
服従心や畏敬の現れのようだ。

つまり、愛犬と間近で目を合わせた時
「グッ」と飼い主の目を見据える犬は、、、

「犬としての社会経験が足りない」か
「飼い主よりも自分の方がエライ」と勘違いしているかも。

そうした犬には
問題行動が起こるケースがある、という
報告もあるそうなので注意したいところ。

では、そのカーミングシグナルで
ちょっとした実験をしてみよう。(続く)


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